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入社3年目のエンジニアに聞いてみた。

入社3年目のエンジニアに聞いてみた。

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2022-01-26

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M.H. プラットフォーム本部 第一NCPF部

入社3年目のエンジニアに聞いてみた。

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入社3年目のエンジニアに3年間を振り返ってもらい、アレコレ聞いてみました! そこには、成長の軌跡がありました!

わたしの仕事内容

お客様環境で動いているネットワーク機器の保守業務を行うアフターサポートエンジニアです。主な業務は製品に関するQ&A、障害が起きた時のトラブル対応、機器が壊れた時の交換対応です。保守業務を行うなかで原因が分からない問題に遭遇したときには弊社ラボ環境で検証を行い、原因究明に努めます。
検証方法を試行錯誤しながら、何度も繰り返し検証して根本原因を突き止めることが出来た時は面白いと思いますし、達成感がありますね。

日商エレクトロニクスの入社理由

IT業界をえらんだ理由は、大学の講義で今後AIが発展するとほとんどの仕事がなくなるだろうと聞き、AIに取って変わらない仕事に就くべきだと思ったのがきっかけです。ルーティン化できるような仕事では無く、クリエイティブな発想が求められる仕事や、技術革新が激しい仕事がいいだろう、それってどんな業界だろうと考えた時にIT業界が当てはまるのかなと考えました。その観点で学内企業説明会に参加したときに当社を知りました。採用担当者と話をする中で、最先端技術を取り扱うところに興味を持ったこと、また最終的な決め手は、商社系なので様々な技術に幅広く触れることができて面白そうだと思ったからです。

1年目を振り返って

知識もスキルも何もない状態から始まりましたので、経験した分だけどんどん成長を実感しました。最初はひたすら勉強です。配属された課には新入社員用にネットワークの学習課題が準備されていたので、まずは机上で勉強して、次にラボで実際に機器を触って設定・動作確認をしてみる、最後に学んだことを先輩の前で発表して理解できているかを確認する、これの繰り返し。半年くらい過ぎた頃、OJTの先輩と一緒にお客様の問い合わせ対応を始め、実践から学ぶ段階に入りました。当時の印象的なこととして、お客様との契約を熟知できていなかったために、契約外の対応をしてしまい、お客様をひどく怒らせてしまったことがありました。後処理が非常に大変になってしまい、当たり前のことですが契約書はしっかり読んで、内容を把握しておくことが大切だと学びました。後輩にも「契約書はしっかり確認して理解しておくように」と伝えています。

2年目を振り返って

OJTの先輩が付く期間は1年目だけなのですが、まだまだ分からないことも多いので、引き続きOJTの先輩にいろいろ教えてもらいながらお客様対応をしました。
12月頃から担当するプロダクトが増え、新たな技術分野に足を踏み入れたことで、またイチから勉強して覚えるのが大変でした。先輩から技術レクチャーはしてもらいましたが、ほとんどはお客様対応する中で覚えました。

3年目を振り返って

2年目に技術分野が増え、対応できる範囲が広がったので、複数の技術分野が分かり対応ができるという自分だけのポジションが出来たように思います。お客様対応もひとりで対応することができるようになり、独り立ちできているなと感じています。
また、対応のスピードと精度が上がりました。お客様からの問い合わせの中には即判断即対応待ったなしの案件もあります。判断に時間をかけているとどんどん状況が悪くなるものもあります。間違った対応をすることもできません。そういった案件をいくつも対応してきたので鍛えられましたね。

大切にしていることと、これからのわたし

アフターサポートの業務は機械が壊れた、通信ができずサービス影響が出ているなどのトラブルの問い合わせから始まります。1年目の頃は先輩からやれと言われたことをやるだけ、自分の対応で更なるトラブルが起きても「言われたことをやっただけだし」と思うことも正直ありました。でもトラブルにトラブルが重なると、お客様の負担はどんどん大きくなりますし、当社も解決に時間を要します。さらにはお客様がその先のお客様に提供しているサービスが止まってしまえば、お客様のビジネスに多大な影響が出ることもあります。経験値が増えてきた2年目後半くらいからは、自分の対応で更なるトラブルを起こすわけにはいかないと責任の重さを感じるようになり、何をするにもよく考えるようになりました。お客様目線に立った対応をいかにできるか意識して、考えて考えて考え抜いて対応を進めるようにしています。
これからのわたしですが、いくつかの技術分野についてはある程度知識やスキルが付いたと思いますが、まだまだ知らない分野は多いです。当社は様々な技術分野を扱っていますので、これからも幅広く経験してインフラの設計全体が分かるマルチなエンジニアになりたいと思っています。